寿司屋の独立開業に必要なことは?準備すべき資金や内装について解説

寿司職人

日本のみならず世界的にも寿司屋は人気があります。いずれは寿司職人として独立開業したいという夢を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は寿司屋を独立開業するときに必要なことや資金、寿司屋を開業するときに知っておきたい内装のポイントを解説します。これから開業する予定だという方も、将来的に開業したいという方もぜひ参考にしてみてください。

寿司屋の独立開業に必要なこと

寿司屋を独立開業するときに必要なことを紹介します。

資金調達を行う

寿司屋を独立開業するときに必要なのは、何と言っても資金です。全ての資金を自分で用意することは難しいかもしれませんが、融資を受ける場合でも自己資金があった方が融資を受けやすくなります。

融資を受ける場合は、日本政策金融公庫や金融機関から融資を受けることになりますので、条件や必要書類を確認しておきましょう。

食品衛生責任者の資格を取得する

寿司屋をはじめとした飲食店では、お店にひとり食品衛生責任者がいなければなりません。独立開業するときは、まず食品衛生管理者の資格を取得しましょう。この資格は一日講習会に参加すれば取得可能です。

食品衛生管理者の資格を取得するためには、 栄養士・調理師・製菓衛生師・食鳥処理衛生管理者などの資格を有している必要があります。

物件を探して内装工事を行う

寿司屋を独立開業するときは、店舗となる物件を見つけなくてはなりません。ターゲットとする客層に合わせたエリアかどうか、業態に合った広さかどうか、必要な設備が設置できるかどうかなどの条件を自分で決めたうえで物件探しを行いましょう。

物件の家賃は売上目標の10%以内に収まるのがいいとされています。物件が決まったらお店のコンセプトに合わせて、内装工事を行いましょう。

開業手続きをする

独立開業をするときは、税務署で開業手続きを行う必要があります。法人として開業する場合は、税務署に加えて社会保険事務所や労働基準監督署などにも届け出が必要です。

開業手続きは、開業後1ヵ月以内に行わなければなりませんので、できるだけ早く手続きしておきましょう。税務署での手続きは寿司屋を開業する市区町村を管轄している税務署で行います。

寿司屋の独立開業に必要な資金

寿司屋を独立開業する際必要な資金は、初期費用とランニングコストです。どれくらいの規模のお店にするかによっても必要な開業資金は異なりますが、一般的には1,300万円前後が必要だと言われています。

初期費用

初期費用として必要になるのは、設備費・店舗費用・広告宣伝費・運転資金です。設備費として必要になるのは、調理設備費用・カウンターもしくはベルトコンベア、業務用エアコンなどの空調設備、看板工事費、調理機器費用などです。

店舗費用は賃貸契約のときに支払う初期費用と、経営が安定するまでの半年分の家賃を用意しておくのが好ましいです。家賃が30万円として考えた場合、初期費用や仲介手数料、半年分の家賃として約287.4万円が必要になります。またこれに加えて内装費用や修繕費用も必要です。

広告宣伝費は30万円前後を見ておきましょう。店舗の周辺エリアに5万枚のビラを配る場合、ビラ代が5万円、ポスティングだいが20万〜25万円かかります。声に加えてHP作成費用などが発生する場合もありますので、どのような宣伝を行うかで広告宣伝費の必要経費を算出しましょう。

寿司屋を開店して半年程度はなかなか経営が安定しません。その期間であってもしっかりネタや食材が仕入れられるように運転資金を用意しておく必要があります。運転資金は300万円前後が目安ですが、お店の価格帯や従業員の数によっても変わってくるでしょう。運転資金を用意しておけば資金に余裕ができるので安心ですし、融資も受けやすくなります。

ランニングコスト

ランニングコストは家賃・人件費・食材仕入れ・水道光熱費・消耗品費などのことです。

目標売上がくの9割以下に抑えられるようにするのがポイントです。立地にもよりますが、飲食店の売上は坪単価で15万円以上が理想的とされています。

1-2. ランニングコスト

営業を続けていくのにかかるランニングコストは、売上の9割以下に抑え、1割以上の利益が出るようにしたいものです。家賃は売上の10%以下、人件費は25〜30%以下を目指しましょう。寿司屋は食材仕入れ費用が高くなる傾向にありますが、売上目標の40%前後にするのが望ましいです。

具体的な客単価を考えて売上目標を決め、それぞれの費用にどれくらいお金が出せるのかを算出しましょう。

寿司屋の内装に関するポイント

寿司屋も多様化し、色々なコンセプトのお店が増えています。まずはコンセプトをしっかり決め、そのうえで内装を決めていきましょう。寿司屋の内装のかなめとなるのは、カウンター前に設置するショーケースです。

ショーケースの中の食材を魅力的に見せられるかどうかで、店の印象は大きく変わります。既製品でもステンレス製や木製など様々なものもありますし、こだわりを見せるのであればオーダーメイドもおすすめです。

またショーケース以外の部分もお店のコンセプトに合わせて細部までこだわりましょう。カウンターのみの寿司屋の場合は店舗がそこまで広くないことも多いですが、狭い店舗だからこそこだわりが光る内装で魅力をアピールする必要があります。

理想を実現するためには資金調達ができているかどうかがカギ

寿司屋を独立開業する場合、高級店を目指す方も少なくないはずです。高級店は寿司の味も大切ですが、お店に入ったときに高級感を感じられるかどうかもポイントになってきます。

理想のお店を構えるためには、資金調達をしっかり行い、必要なものにお金をかけられるようにしておかなければなりません。特に他のお店と差別化するためには、内装工事にこだわる必要があります。納得のいく内装にできるよう、早めに資金調達を始めておきましょう。

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